アクセス
東京都墨田区向島1-4-5
都営浅草線「本所吾妻橋駅」 徒歩3分
東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」 徒歩3分
東京メトロ「浅草駅」 徒歩10分
牛嶋神社に祀られているご祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)・天穂日命(あめのほひのみこと)・貞辰親王命(さだときしんのうのみこと)。このうち貞辰親王命は清和天皇の第七皇子であり、この地で亡くなられたので祀られている。そのため神社のあちらこちらに天皇家の徴『菊の紋』が見受けられる。
「福猫・きゃろ」の一言
宮内庁御用達の開運スポットなのかにゃ?
詳しくは言えないけど、キャロも菊の紋1つ持ってるにゃ!
素戔嗚尊は別名・牛頭天王とも言われ、疫病退散や強力な厄払いの神様として知られている。境内にはその霊験あらたかな牛様の姿が
黒光りする撫で牛
包丁塚
も~ぅ、とにかく牛だらけ!かつて牛鬼が逃げ込んで来たときに落としていった牛玉を神宝としたとも伝わっている。
「福猫・きゃろ」の一言
牛にあやかって
ギュギュギューっと運を掴むにゃあ!
『三』は『満つ』にも通じ古来より非常に縁起のいい数字と言われる。牛嶋神社には特徴的な『三』が備わっている。
本殿前に威厳ある姿を見せているのが三輪鳥居。全国的にも珍しく明神鳥居の両脇に小さい鳥居を持つ。
本殿正面の鳥居や御朱印に表記されているのは『牛嶋神社』、本殿向かって左手前鳥居外の石碑は『牛島神社』、そして本殿内に掲げられた額には『牛㠀神社』と、三種類の文字があてられている。
さらに江戸時代には、江戸城の鬼門を守護する役割を担った。鬼門というのは北東、言い換えると丑三つ時の方角である。牛嶋神社は鬼の進入から護る力を備えていたのである。
「福猫・きゃろ」の一言
鬼から護るなんてすごいパワーにゃ
きびだんごもらっても戦いたくないにゃあ!
本堂内でも参拝させていただけるありがたい神社であり、そこにある大きな和太鼓や巨大な獅子頭に驚く。が、いちばんの衝撃はあの葛飾北斎が描いた絵が奉納されていたということだろう。1923年の関東大震災で焼失してしまったが、復元したパネルが社殿に飾られており見ることができる。この『須佐之男命厄神退治之図(すさのおのみことやくじんたいじのず)』は区内のすみだ北斎美術館では推定彩色復元され展示されている。
伝説によると、房総を発った源頼朝が鎌倉に進軍する際、下総国から武蔵国へ隅田川を渡ろうとするが、折からの豪雨で渡河が難しい状況になった。そのとき、千葉常胤が牛嶋神社に祈願したことで、全員無事に渡ることができたという。 自分の身体の悪い部位を撫でてから牛の同じところを撫でると病気や怪我が治癒するという“撫で牛”。牛嶋神社の撫で牛は体の不調だけではなく、心の不調にも効果があるといわれており、やさしい瞳で私たちの心や体を癒して元気にしてくれそうだ。また、ご祭神が三柱もあるだけあって、農業、学問向上、五穀豊穣、厄除開運、縁結び、さらに合格祈願、安産祈願に、延命長寿、そして商売繁盛とほぼすべての分野にご利益があるとされている。
「福猫・きゃろ」の一言
三回参拝して、牛の身体も撫でまわしてご利益満タンGETするにゃあ!ウッシッシ!
やっぱり、にゃん・にゃん・にゃん・にゃ!